bk-pacha’s blog

私は島根の吉賀町でツル科の植物を使って「かご」を作っている者です。

縄文ポシェットから今後の展望が見えた!

この度の、三越・広島カリス成城「癒しフェアー」2018の会場に、東京から来られた一人の女性が、私の作ったつづらかごの前に来られて、
「このかごを見て何故かしら思い出したわ! 東京で見た縄文展の中にあったカゴ。それがとっても素敵だったの。」
「何となく似ているのよ! 是非あなたにも見て欲しい。」
「縄文ポシェットよ!」と繰り返し云われる。

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 私は東京国立博物館ミュージアムショップに電話をし、「縄文 一万年の美の鼓動」の図録を送って頂いた。
その中に、~縄文の手仕事の温かみを伝える一品~木製編み籠「縄文ポシェット」と題された写真が載っていた。それは青森県青森市三内丸山遺跡から出土し、籠の中にはクルミの殻が一つ残されていたという。可愛らしいその籠は、ほぼ当時のまま出土されている。
私は奇跡だと思った。と同時に、私が作り続けてきたツヅラフジを材料とした籠も、縄文時代から既に作られていたのかもしれないとも思った。
私は大いに感動した。そして東京の彼女に感謝した。

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広島三越「カリス成城・癒しフェアー」を終えて

「販路開拓に向けて 」

今年も頑張りました。

でも、そんなにたやすくは行きませんでした。

販売には販売の、専門的な知識が必要なのですが、素人の私には実に難関です。

始めは、作って行ったものを無造作に並べました。

すると、お客様は眼も止めずに通り過ぎて行かれます。

 

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会場の様々な方のアドバイスにより、布で色を添えたり、

高低を付けたり。

ある種の物を全部引いたり。

 そうするうちに、何となく落ち着いてきて・・・

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ホッとして見詰めていると、いつのまにかお客様の足が止まり、

手に取ってご覧いただけているのに驚きました。

ディスプレイには物語も必要との事・・・

        

        作る段階から、間違っていたのかもしれません。

        今後は、なんでもかんでも作るのではなく、

              もっと絞り込んで、

   ※自身の目的を定め、明確に打ち出して行く事が大切だと気づきました。

 

広島・三越での「カリス成城癒しフェアー」に向けて準備する中で。

何故か、私の頭の中は過去をめぐるのです。

中でも、記憶に新しい「ぶなの里」さんでの展示期間中、

何度か会場を訪れる内に感じた事。それは・・・

 

「pacha」の焼き印のタグはできのですが、

このタグに対して、これまで使っていた厚紙のタグは・・・

何だか似合わなくなっている事に、気付かされたのです。

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どうすればいいのか・・・

考える内に何故か「三角がいい!」と思いました。

 

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f:id:bk-pacha:20180728111334j:plain すると、スッキリしました。☺

これでまた、なんとか前に進めそうです。

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ホッとして庭に出ると、野茨のような花が咲いていました。☺

エッ! いつ植えたっけ! ☺

 

 

 

 

 

 

 

 

広島・三越での「カリス成城癒しフェア」出展

9月25日(火)~10月1日(月)までの一週間

「カリス成城癒しフェア」に出店が決まりました。

 

「カリス成城癒しフェア」は

~自然からの贈り物~

「ひと、からだ、ここころ、ひとにやさしい」自然からの贈りもの・・・と題してのイベントです。その開催期間中にカゴ編の教室が一日入ります。日にちはまだ分かりませんが後日、改めてお知らせ致します。

是非ご参加ください。☺

 

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6月・㋆、「ぶなの里」さんでの展示期間、終了

㋆末日、「ぶなの里」さんでの展示期間を終了致しました。

「ぶなの里」さんのログハウス調のスペースの中で、私の作ったカゴたちは当然のことながらpachaにいる時以上に、しっくりと溶け込んでいるように見えました。

期間中、当会場にお越しいただきました皆様に、深く感謝申し上げます。

有難うございました。

 

搬出の日は大雨で、一時は延期も考えるようでしたけれど、思い切って出かけて良かったと思いました。「ぶなの里」さんに到着した頃、雨は小降りと成り、思いの他早く搬出が出来ました。

そして、沢山の「きづき」を頂けました。

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f:id:bk-pacha:20180711132826j:plain 自宅に帰り、名護欄の花に目をやると「お帰りなさい!」とばかり、花の上にカエルがいました。搬出後のちょっぴり寂しい思いが吹き飛びました。☺

「ぶなの里さんでの展示期間中」

pachaの庭の手入れ

今日も雨は降らず、御蔭で庭の手入れをしています。

本当は、9月の広島に向けて物づくりを始めたい・・・

でも、気持ちがそちらに向かわない。

これまでとは違った何かを編み出したい。

いつもそう思うのですが、出来て来るのはカゴ、カゴ、カゴ。

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f:id:bk-pacha:20180615135304j:plain カゴ編をしているのだから当たり前。

そう、先回よりもコンパクトなもの。

人にやさしく、自然(地球)にも優しい物づくり。

自然素材(ツヅラフジ)ならではの癒しの空間を演出できるそんな物づくり。

そして、身に付けて楽しめる物づくり。

そんな事を考えながら、pachaの庭にいる。

 

pachaのホームページはこちらです。

https://www.vine-craft-pacha.com/

 

 

 

 

「ぶなの里」さんでの展示会の続編

5月1日~5月31日までの展示予定でした「つづらかご展」

実は延期と成り少々、作品をチェンジして、6月いっぱい展示されています。

小ぶりの「手提げ籠」を増やしに行ってきました。

 

その帰り、車の窓越しに(マムシグサ)が咲いているのを見つけました。

本当にマムシの体の模様に、よく似ています。

これまでも、山で見かけてはいましたけれど・・・

「こんなに見事なものには、滅多にお目にかかれるものではない。」

と、カメラに納めました。

 

f:id:bk-pacha:20180613121611j:plain 花が咲く前の姿。

f:id:bk-pacha:20180613140426j:plain 咲いた、立ち姿も見事です。

花の名前を付けられた方は、凄いと思いました。

八幡高原ならではの一枚です。

 

 

 

 

 

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